 | グリーン革命(上) 購入時期:図書館で借りる お奨め度:☆☆☆☆ |
アメリカのオバマ大統領も読んでいるという本です。
原題は「Hot,Flat, and Crowded」で地球温暖化・フラット化する世界・人口過密化の実情とその警告、下巻で著者のグリーン戦略が展開されるようです。
膨大な取材とインタビューを実施し、論を展開しているので説得力が有ります。
今、人類として抱えてる最大の問題は地球温暖化かもしれません。
諸説様々ありますが、著者はその原因として、アメリカ的ライフスタイル(大量消費)を挙げています。
このライフスタイルを、中国とインドという超巨大な国家が真似し始めています。
この2国がアメリカ的ライフスタイルになったら、CO2の排出量は桁違いに増えることになるでしょう。
そのライフスタイルを支えるのが、石油というエネルギー。
アメリカは国内に安定供給するため、様々なことをしています。戦争もその一つ。
最大の供給元はサウジアラビアで、このサウジ、王家としての血筋も正統であり、聖地もある。
アメリカからのお金が、厳格なイスラム教義の教育に使われ、深刻な人権侵害とテロリストの育成に繋がり、アメリカの安全を脅かすという皮肉を生んでいます。
著者は、石油に対して一定の税金を課していれば、使用量が減り石油独裁者を弱らせる事が出来たのだと主張します。
さらに温暖化の被害を受ける可能性が高いのは、殆どCO2を出さない1日2ドル以下の生活をしている極貧相と希少生物であるという現実。
極貧層は、そこから抜け出すための教育を受けれない、本を読むにも電気が無い、ましてインターネットは夢のまた夢となる。
希少生物、絶滅したら最後。
この現状を打破するグリーン戦略を下巻で提言するそうです。
どのような戦略なのでしょう。下巻が楽しみです。
時間の無い方は、上巻は今の現状を書いてあるだけといっても過言ではないので、下巻からが良いかも知れません。
自分も正直、速読しました。
グリーン革命(上)の詳細
価格:¥1,995
ページ数: 344ページ
出版社: 日本経済新聞出版社
発売日: 2009/3/20
目次:
第一部 現状
第1章 鳥も飛ばない場所
第2章 エネルギー気候紀元第一日、天候はホット、フラット、クラウデッド
第二部 現状への道のり
第3章 私たちのコピー(アメリカ人が多すぎる)――エネルギーと資源の供給と需要
第4章 独裁者を満タン――石油政治
第5章 地球惑乱――気候変動
第6章 ノアの時代――生物の多様性
第7章 エネルギー貧困
第8章 グリーンこそがアメリカの新しい旗印
第三部 前進の道すじ
第9章 地球を救う二〇五の簡単な方法
 | 餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか? 購入時期:2009年6月 お奨め度:☆☆☆☆☆ |
管理会計を小説形式で学ぶことができて、同名で漫画にもなっています。
良く売れていたようで以前から知っていたのですが、タイトルで敬遠していました。
流行ったものに便乗するタイトルはいい加減、止めて欲しい。
ストーリ物としては、女子大生の事件簿
女子大生会計士の事件簿の方が圧倒的に面白いです。
しかし、何故管理会計が必要なのかを経営者の視点から、分かりやすく理解することができますので、お奨めです。食わず嫌いでした。
タイトルの餃子屋と高級フレンチは、限界利益の概念を知る為に比較されています。
限界利益とは、
限界利益 = 売上 −(マイナス) 変動費(材料費など)
です。
餃子は売上に対する利益は低いが、固定費も低い場合が多い。
フレンチは売上に対する利益は高いが、固定が高い場合が多い。
どちらが儲かるか?は状況次第ですが、不況では、餃子屋の方が有利かな。
フレンチは節約思考が出てくると、行くのを控えるし、固定費が高い分、客が減りだすと急激に収益が悪化しますしね。
妻と行った店も先日廃業していました。なかなか雰囲気が良かったのですがね。残念。
そうそう、ストーリーはアパレルメーカーが舞台で、食べ物屋ではありません(笑)
内容は、大体の会社に当てはめることができると思います。
餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?の詳細
価格:¥1,575
ページ数: 225ページ
出版社: ダイヤモンド社
発売日: 2006/9/29
目次:
突然の社長就任
会計はだまし絵、隠し絵だ―会計の本質と損益計算書のしくみ
現金製造機の効率を上げよ―バランスシートを理解する
大トロはなぜ儲からないか?―キャッシュフロー経営とは何か
テストの見直しをしない子は成績が悪い―経営計画と月次決算のPDCAサイクル
餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?―利益構造と損益分岐点分析
シャネルはなぜ高い?―見えない現金製造機とコーポレートブランド経営
整形美人にご用心―粉飾決算の見破り方
殺風景な工場ほど儲かっている―原価管理と活動基準原価計算
決断 進むか、退くか―機会損失と意思決定
シャーロック・ホームズの目と行動力を持て!―異常点に着眼し、原因を究明する
会計のトリックに騙されるな!―逆粉飾を見破る
夢に向かって―紀尾井町のフランスレストラン
キリンフリーを買ってきた。ビール風味炭酸飲料で、アルコール0.00%。
これだけで飲むと味が変な感じだけど、食べながら飲むと普通のビールっぽい。
車でないと帰って来れないような、へんぴな場所での飲み会の時は、ウーロン茶より良いかも。
メーカーでは20歳以上向けとしているようだが、子供でも飲めるのだろうか?酒では無いけど、紛らわしいか(笑)
紛らわしいといえば、知らない間に、ビールを注がれていて飲んでしまうかもしれない。
この飲料で、飲酒運転が少しでも減れば最高!!
ハイボールも飲んでみたが、なかなか飲みやすくこれも有りだね。ウイスキーが苦手な方でも楽しく飲めそう。
サントリーの
響や
山崎ならロックが良いね。
 | ビジネスで失敗する人の10の法則 購入時期:2009年5月 お奨め度:☆☆☆☆☆ |
元
コカコーラの社長で、
ウォーレンバフェット
とも長年の友人であるドナルド R キーオさんが著者です。
有名なニューコークの失敗も当事者として描かれています。
成功の法則は星の数ほど出版されていますが、失敗の法則はなかなか無いでしょう。
私的には、「この様にしていくのだ。」というより「これをしてはいけない。」という方が、印象が強くて心に残ります。
法則は、
法則1 リスクをとるのを止める
法則2 柔軟性をなくす
法則3 部下を遠ざける
法則4 自分は無謬だと考える
法則5 反則すれすれのところで戦う
法則6 考えるのに時間を使わない
法則7 専門家と外部コンサルタントを全面的に信頼する
法則8 官僚組織を愛する
法則9 一貫性のないメッセージを送る
法則10 将来を恐れる
法則11 仕事への熱意、人生への熱意を失う
となっています。著者はこの中でもっとも重要なのは「法則1 リスクをとるのを止める」としています。
若者が安定志向で就職先を選んでいるらしいですね。今年の希望は
NTTがトップだったか?
先なんか誰にも分からないのに…。今が安定しているから将来も安定しているとは限らない。
だったら、フラット化している世界で、様々な変化をダイレクトに直ぐに受けながら、果敢にチャレンジしている企業が良いと思う。ドメスティックな会社にいるからこそ、そう思う。
私も含め、今の日本人にはもっとも難しい法則かもしれません。
私の場合「法則6 考えるのに時間を使わない」も気をつけなくてはなりません。
インターネットで直ぐに検索してしまいますが、論理を理解していないのに答えだけが分かると危険です。気をつけなくてはならない。
逆に「法則8 官僚組織を愛する」は絶対無いと言い切れます。「組織=自分の仕事、立場」を守っていらっしゃる姿を見ると笑みがこぼれる時もあります。(笑)
この法則を全て守れれば、ビジョナリーカンパニーのCEOになれるかな。
日々の意思決定に参考になる一冊です。
ビジネスで失敗する人の10の法則の詳細
価格:¥1,680
ページ数: 232ページ
出版社: 日本経済新聞出版社
発売日: 2009/4/21
目次:
法則1 リスクをとるのを止める
法則2 柔軟性をなくす
法則3 部下を遠ざける
法則4 自分は無謬だと考える
法則5 反則すれすれのところで戦う
法則6 考えるのに時間を使わない
法則7 専門家と外部コンサルタントを全面的に信頼する
法則8 官僚組織を愛する
法則9 一貫性のないメッセージを送る
法則10 将来を恐れる
法則11 仕事への熱意、人生への熱意を失う